2020年4月23日木曜日

波が高いときのゴムボートの操船

まずは、次のとおり、他の人のブログより参考にさせていただきました。
○アウトドアの達人101の方法 「大波を登るゴムボート」より

当日の波高は4メートル位、水面から見る波は高い波で恐怖を感じます。
高い波に向かい斜めから波の斜面を登っていきます。
船は普通、海上を平らに進むものですが、その時は小山のような波を天に向かい上っていくのです。
波の頂点の崩れる波を受けたらゴムボートでは転覆してしまいます。

船外機のアクセルを調整しながら波の様子をうかがい波の坂を上って行きます。
天に向かい上っていく感じです。
波の頂点に達する前に少しスピードを緩めます。
スピードを上げたまま波の頂点を越えると風を受けてボートが裏返しになる恐れがあります。

アクセルを調整して波の頂点を超える時ゴムボートはしなってボート先端が下にしなります。
一つの波を乗り切ると次の波が襲ってきます。
波の上り坂で波頭が砕けるのを待ち、波が頭上に落ちないように速度を調整。

沖合いに出ると砕け波はなくなり大きなうねりだけになる。
さあ、岸に帰ることにします。
ボートを海岸に向け方向転換をする。

大きなうねりの頂から下り坂、うねりの山は海岸に向かい進んでいます。
ボートは波の斜面を下っていきます。
後ろから砕け波が追いかけてくる。
波は岸に向かい進んでいます。
波は盛り上がり高さを増します。
後ろから砕け波に押されるように波の斜面を下っていきます。

まるでサーフィンをしているようです。

○2馬力ゴムボート釣りの初心者道場より

操舵のときは、ボートの後部に加重をかけ、
船体前部が少し持ち上がるような状態にするといいです。

その場合は横波に注意!
底にバランス良く加重がかかっている場合とは違って転覆しやすい状態となります。
波の状態がどのようになっているのか、注意深く観察し、
走行するルートを考えなければなりません。
波に対して30度ほどの角度で進むと、大きな波も比較的安全に通過することができるそうです。
波に向かって垂直に突っ込んでいくのは厳禁!

以上のご意見は非常に参考となり、僕自身そのように心がけております。

過去にツーリング途中で、風速5メートルとなり、目的の港まで帰るのに苦労しました。
僕のボートは、手漕ぎ使用の小さいゴムボートなので大きな波に非常に苦労します。
まさしく、風下への操船は、ジェットコースターのようであり波が砕けるときは恐怖感で一杯です。

やはり、大きな波と風になったら、風上30度くらいに登っていくのが一番安心だと思います。
目的の港などが風下にあった場合は、「急がば回れ!」のとおり、風上に登ってから、波が弱く、風の影響が少ない、海岸線に風上から風下へ操船するのが良いですね。

ボートが風下にどうしても行かざる得ないときは、ボートの後ろに乗ってバランスを取りながら、操船するのが良いですね。

特にエンジンのアクセルワークは非常に重要ですよね。これは実際経験してみると良くわかります。

 コメント(3)
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失礼します。
波に加えて風があると、もっと大変ですよね。
真横に風を受けるときなんかは、ベクトルの法則じゃないけど殆んど風上に向かって漕ぐがないと岸にたどりつけないし、この場合ほとんど横波になるし、なにがなんだかわからなくなります。怖い思いは嫌というほど経験しています。そうならないようこころがけてはいるのですが・・・削除

2010/10/16(土) 午後 8:40[ 魚慎 ]

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大事なことですね。
いつまでも水辺を楽しめるように・・・ムリは禁物で。削除

2010/10/17(日) 午前 7:10dreamcast

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天気図を見ていくのですが、海の上では天候の急変がよくあります。
過去に一番印象に残っているのは、最初は、ボートに大きな雨粒が降って音がするのかなあ。と思っていたら、頭が痛くなり、ボートの中を見たら1センチある氷が降ってきたのです。
この氷がボート内で水に融けて、満水です。ゴムボートで良かったです。
なんといっても、ボート釣りで冷え切った体で、帰りに温泉に入るのが最高です。削除

2010/10/18(月) 午後 7:46[ PRODUCT-HIRO ]

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