潮の流れを知る。
「ブイや浮きから潮流を読む」
海に浮かぶブイやたこつぼの浮き等と海底のアンカーを結ぶロープが漂う方向が潮の流れる方向である。
ただし、風力の方が潮流よりも強い場合は風向をさす事があります。でも潮の流れそのものは変わりません。
「海面の白波から潮流を読む」
海面の白波は風と潮の流れが反対であるために起こる。(風向きの逆方向が潮の向き)
ただし、海面の一部にしか白波が立っていない場合は波立つ部分の海底が隆起しているなど、別の要因が絡んでいる場合があります
実際、このような白波が立つ状況では、風も強くなり、釣りをしないほうが安全だし、留めることもできません。
「釣り竿の仕掛けから潮流を読む」
僕の経験から、ボートを留めて、釣り竿から仕掛けを海中にまっすぐに落とします。
仕掛けが流れていく方向で判断できます。
参考、ヨットの場合
アンカリングしてある船やマーク付近にスポンジや枯葉など浮くものを浮かべれば、流れる方向と潮のスピードがある程度調べられると思います。ヨットでは毎日同じ浮力体を使って潮の傾向なども調べているようです。
風の流れを知る。
「認識旗で風の流れを知る」
ヨットの経験を活かして、風についてはかなり敏感です。
認識旗を製作するときに、周りのボートを見ても風が弱いと見えません。
旗の材質は、風がなくても認識してもらえるように、ホームセンターで売っている「アサヒペン、スーパーメイクアップシート」を貼り合せ、竿に取り付ける部分は、塩ビ板を入れて強化しました。
これで、認識旗は、風が弱いとき認識できるだけではなく、風見鶏のように風が吹いてきた方向をいつも旗が向くようにしてあります。
ヨットの場合は、認識旗は付けませんのでステイに赤色の毛糸を結んで風を読みます。
だから、風がもっと弱いときの方向をみたいのであれば、竿に毛糸を結んでおくのが良いですよ。
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