手漕ぎボートで釣るには、どこまでが安全で、どこからが危険なのか?
手漕ぎの豊富な経験者もいれば、そうでない人もいます。
僕の知ってる他の方々のいろんな意見を聞いて、まとめて見ると次のように要約されるみたいです。
ゴムボートは、穴が空いて空気が漏れたら危ないから、
一人で行くな。泳いで帰れるところまで。出艇は砂浜にせよ。風に流されるから・・・・
それじゃあ、FRPだったら問題ないのか。
昔、外洋のヨットクルーザーを選ぶときに、どこを基準にしたと思います。
FRPは、穴が空くとすぐ沈没するから、木製のクルーザーは、穴が空いても木に浮力があるから沈没しないとヨット仲間や先輩と話してました。
FRPは、座礁したり、浸水すれば、その場で沈没です。
むしろ、海岸近くや、暗礁では、FRPのほうが危ないです。
魚は、シモリや掛け上がりや暗礁の近くにいるんですよ。
結論を言いますと、次のとおりです。
〇手漕ぎゴムボートは、風に弱いから、湾の中であればどこでも安全です。
〇岸に向かって吹いている風であれば、どこでも安全です。
〇ボートを漕いで帰ってくる体力がある距離なら安全です。
でも、途中で疲れたら、流されないようにアンカーを打って休めば良いです。
水深50m以上のところは、アンカーも効かないから止めておいたほうが無難です。
手漕ぎゴムボート釣りのいいところは、どんな場所からも出艇が可能だから、目指す釣り場に一番近いところからボートが出せる。だから、そんなに遠くまで漕ぐ必要はないわけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿