2020年5月8日金曜日

霧を読む

出艇前に、海上に霧が発生していたら、出艇は見合わせましょう。
いくら、知っている場所でも潮の満ち干きでどんな障害物があるかわかりません。
もし、釣りをしている最中に濃い霧が発生した場合、次のようなことが起こる可能性があります。
◎他の漁船等にぶつけられる。
◎帰る方向がわからない。
◎干潮で岩礁等に乗り上げる。

何も気が付かずに下を向いたまま釣りをしている人はいないと思いますが、急に海上に霧が湧いてくるときはどうしたらよいのか。
まず、普段から次のことに気をつけましょう。
◎漁船等が頻繁に往復するような航路でボート釣りはしない。
◎必ず、釣りをする場合は、山立ての習慣をつける。

山立ては、自分のいる場所を把握するため、岸からの距離、方向性を確認していますので、ある程度、どっちが岸の方向がわかっています。
ある程度晴れるのを待って、岸の方向に向かって漕ぐか、自信が無ければ晴れるまで待つ。一日中全く見えない位霧が発生しているなんてことはありません。必ず晴れてきます。

海上を見ていると霧の発生がわかりますので、すぐに岸に近いところまで移動するのが懸命です。

僕も経験ありますが、まったく見えない霧に包まれると本当に不安になりますよ。
必ず、霧は薄くなりますので、我慢ですよ。

あー霧が出てきたなあ。と思ったら、安全な場所まで移動するのが懸命です。

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