アンカリングするための基礎です。
ゴムボートの場合、アンカーを打って、必ず風下にボートが停止するためには、もやいロープにアンカーロープが結びついているのが理想的です。
投げであれば、風下に向かって投げますので、釣りもし易いです。
手漕ぎボートを始め、カートップに至るまですべてのボートが対象です。
クルーザーやプレジャーボートは、対象ではありません。
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コメント(5)
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はじめまして。
グラブネルアンカーを作ろうとネット検索中にお邪魔しました。
当方ヨット乗り(21ft&5馬力)で、今度はインフレータブルボートにしようかと考えています。
さて、こちらの記事ですけど、こういうやり方は初めて見ました。
アンカーロープの代わりにもやいロープを使い、アンカーロープは控え索にするということでしょうか?
ちょっとメリットが思い浮かばないのですが、どういう理由でこうした方法を用いられるのでしょうか?
今後のボートライフの参考にしたいので、お教え下さると幸いです。削除
2010/10/25(月) 午後 5:05[ 2馬力志願 ]
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コメントありがとうございます。
もやいロープとの結び目からのアンカーロープは回収用として控えになります。
ゴムボートは、クリートがありません。だから、アンカーロープをボートに固定するために、もやいロープを使います。
ヨット乗りの方であればロープよりシートって言ったほうがわかりやすいですね。
一番のメリットは、ゴムボートで魚探をみながら釣りをしますので、ねらった位置にボートを固定するときにアンカーロープの長さを簡単に調整する必要があります。
アンカーを打ちます。
風下にボートが流れていきます。
魚探で狙った位置に来たら、アンカーロープをもやいロープに縛ります。
ゴムボートの中では移動するのが難しいので、手に届くところに全ての作業が出来ることが必要です。
アンカーを上げるときに、ボート内のアンカーロープを引くと、もやいロープと縛ってあった結び目が解けるので、手元でアンカー・アンカーロープともやいロープが回収できます。削除
2010/10/25(月) 午後 7:24[ PRODUCT-HIRO ]
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ご返答ありがとうございますm(_ _)m
なるほど、ボート釣りならではの工夫ですね!
確かにゴムボートではクリートがありません。
ということは、バウのリング(ハンドル)にもやいロープを結び留めておいて、アンカーロープはそのもやいロープに結びつけて、アンカーからの荷重は結び目からはもやいロープとバウリングで受け持つわけですね。
船ではロープ類は使われ方や種類でみんな名前がついていますね。
アンカーロープを「ワープ」と呼ぶ人もいますけれど、どうも間違った使い方のようです。
さすがに小型艇ではもやい索を「ホーサー」と言う人はいませんね。削除
2010/10/26(火) 午後 6:27[ 2馬力志願 ]
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ちなみに私はヨットではこんなやり方をする時があります。
①あらかじめチャートや測深でアンカーロープの長さを決定しておき、クリートに留め、ロープはデッキ上にスネークダウンします。
②アンカーロープをバウのフェアリーダーに通してアンカーを波が叩かない程度まで水面上に吊り下げ、吊り錨とします。この時、アンカー自体は天然繊維の細引き等で吊って、索端はコクピットの適当な場所に留めます。数キロのアンカーが細いロープ一本でバウから釣り下がっている状態です。
③コクピットに戻ってエンジンスタンバイ、周囲の状況と目標を再確認してゆっくり後進で下がりながら投錨予定ポイントに来たら、アンカーを吊っている細引きをナイフで切ります。
④アンカーほそのまま落ちてロープも送出していくので、クリートにショックがかからないように微速で下がっていきます。ロープが全部出たらフルアスタンでアンカーを引っ張りフルークを食い込ませてセットします。
⑤最後にアンカーロープや船位のチェックをして後片付けしておしまい。
これはまあ、ある程度正確に錨を打ちたい時の方法で、普段は適当にドボンですが(笑)、なにかの参考に削除
2010/10/26(火) 午後 6:29[ 2馬力志願 ]
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ありがとうございます。
僕は、高校時代ヨット部だったので、毎日レースの練習をしていましたので、アンカーを打つなんてことはしませんでしたし、練習もなかったですよ。笑、あ、そうそう、シーアンカーくらいです。
ボート釣りの場合、魚のいるところにボートを止めるということは一番難しいです。削除
2010/10/26(火) 午後 10:47[ PRODUCT-HIRO ]
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