海岸地域では、陸地と海面との温度差により日中に海風(海から陸に向かって風が吹く)、夜間には陸風(陸から海へ)が吹く。
日中は陸地の方が比熱が小さく暖まりやすいので、上昇気流が発生し低気圧ができる。この低気圧に海から冷たく重い空気が流れ込んでくるのが海風である。
夜は逆に陸地の方が早く冷えるので、陸から海に向かう風となる。海風は午前中遅く吹き出し夜半まで続き、内陸部10km程度まで入り込む。
風速は5~7m/s程度となる。これに対し陸風はもっと弱く、風速は5mを超えない。
海陸風は太陽熱によって直接発生する風であるから、季節的には夏に強く吹き、地理的には低緯度ほどはっきり現れる。
海風は夏場ほど顕著な現象とのことです
冬の季節風は誰でもすぐ覚えますが、夏場の海風・季節風を考慮に入れることはベテランでも忘れがちです。
自分の通う地域の風のパターンを知ることは、嬉しい釣果への近道なんて・・ほんとかな??でも安全に釣りをするなら大切だよね。
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